2009年12月31日木曜日

2009年、大晦日。

振り返ってみると、色々なことがありました。

沢山、お説教して、叱って、怒って、
笑って、ふざけたりもして。

皆様にも、色々なことがあったことだと思います。
楽しかったこと、苦しかったこと。

一年の区切りってすごくいいことだと思います。

僕は「忘年会」って言葉が好きなんです。
今年の嫌なことは忘れて、遺恨は流してしまって、
来年からは、新たな気持ちでスタートしましょー!
って感じがしますね。

過去に囚われちゃいけませんよね。

来年のこのブログは、前向きなものにするぞ!ヽ(`Д´)ノ


2010年のセミナーと私めの目標は、

「飛躍」

でございます。

「世界で一番カッコよくて合格率が高い塾プロジェクト」

発動!!!!

みなさまのご協力なくして、成功はありません。
何卒、来年もよろしくお願いします。

では、〆になります。

本年度は、拙い当ブログにアクセスいただき、
ありがとうございました。

来年も暴走していきます<(_ _)>

2009年12月25日金曜日

義家先生(ヤンキー先生)それって・・?

ドラマ化もされて、一世を風靡したヤンキー先生が
お子様を私立に行かせるってことで、
若干ネットで騒がれているようです。

僕的には、
「何を今更」って感じです。

公立の小中高で勤務している学校の先生方の
お子様は、さて、どうなんでしょうね~?

そもそも、学校の先生って、教えるのが仕事な方々。
自分のお子さんはどうされているんでしょう。

アンケートをとってみたいみたいですね。

1、自分の子供を塾に通わせているかどうか?
2、自分の子供を公立の学校に通わせているかどうか?
3、今の公立の学校を正直どう思っているか?

・・・意地悪ですね。

まぁ、ぶっ壊れていると思います。

教育委員会からは、学校の先生に
「絶対に体罰はするな」と指示が出ているそうです。
もちろん、地域によって違うと思いますが。

少なくとも、横須賀三浦地域ではそうみたいです。

体罰なんて悪いものですよ。
それは間違いない。
力のある者がないものに振り下ろす暴力ですから。

でも、それを理解したうえで子供に手を出せるのが、
親であり教師なんじゃないでしょうか。
だからこそ、教師は良識をもって行動しなきゃいけないし、
常に理性をもって行動しなきゃいけないわけですよ。
常に、道理が感情を優先しなきゃいけないわけです。

だから、先生=「聖職者」だと思うんですよね。

学校の先生がお酒を飲んでる姿をよくお見かけします。
お酒を飲むなとはいいません。

しかし、学校の先生は泥酔しちゃダメでしょ。
公の場で。

先生にもプライベートの時間、息抜きが必要だ、
なんていう方がいたら、
少なくとも「聖職者」ではないな。

四六時中、先生でなきゃいかんのですよね。
辛い仕事ですよねぇ。

でも、辛いと思うなら、辞めた方がいいですね。

覚悟が必要なんですよ。どんな仕事もね。


悪いことは悪いんですよ。

業務連絡、業務連絡。

このブログを見ていただいている方のみに、
ご報告~。 ('◇')ゞ

「せんせー」と、美少女Hさんとの間の
ラーメンの賭けの件。

いつも、この話してるので、
「せんせーは、いつラーメン食べに行くんだろう」
と思っている人もいるでしょう。


答え。



せんせーはいい人なので、
Hさんからラーメンをご馳走にはならない。

↑ が正解です。





そんで、業務連絡。

Hさん。

まずは、「せんせー」のお気に入りの
ラーメンを食ってみてくれ!

ポットラックその弐。

ビンゴの罰ゲーム。
現代の侍。無表情なところが男前ですね。馬。
むしろ、こっちの方が・・・・。
また、すごいタイミングで写真に納まっちゃいましたね。
だいじょうぶ!
恥ずかしがってたけど、
可愛い人は何しても可愛い・・・はずだ!ヽ(゜ー゜;)ノ
写真で見ると、馬の表情がステキすぎます。


2009年12月24日木曜日

ポットラックその壱。

さて、本年も恒例のポットラックパーティ。
まずは沼ブラザーズ。
左は先生ご指名の筑前煮、姉。
右は、ブラウニー、弟。
姉の方は、腕を上げましたね~。
入れ物があったら、持って帰りたかった。
弟の方は、かなり不安だったのですが、
食べてみたら、ナカナカのものでした。
ただね~、どうも、男子がスィーツを作ってる姿は・・・。

お次は、カケちゃん、さっくんの凸凹コンビ。
左、カケちゃんはホットケーキ、右さっくんはスパゲティ。
ホットケーキは、無難?うん、無難。ホットケーキ。
スパは・・・麺が細い!みんなから、
「そうめん?」と言われてました。
次回、麺類は避けましょう。難しいね。


タク&モフ。
左、タクたこ焼き。右、モフおにぎり。
たこ焼きもおにぎりも王道メニューですね。
美味しかったですよ。
ただ、モフの大好きな塩握りはあったの?

ホイ来た。キュートなおねいさま。
アップルパイを手に。
満面の笑みです。
受験生の大事な時間をパイ作りに使ってもらいました。
これまた、不安っだったのですが、
・・・・ウマイじゃん!
見直しましたよん。


綾乃&しょーごちゃん。
なんか、しょーごちゃんの顔が引きつってるのはご愛嬌。
綾乃はサンドイッチ。
しょーごちゃんは、先生のリクエストで漬物にチャレンジ。
サンドイッチはナンダカンダ言って、いつも、人気メニュー。
しょーごちゃんの方は、さて、どうなるかと思ったら、
大人気。人気爆発でしたね。
茄子まで完食だったのは、僕も驚きました。
確かに、ナイスな出来でした。

アカ&ヒナ。
アカはフレンチトースト、ヒナはから揚げで勝負。
なるほど、アカは合宿のときもいい働きをしてくれただけあって、
熟成の味。
ヒナの方は、さすが、キングオブパーティメニュー。
盛り付けも決まってました。
二人とも、さすがは女の子ですね。


人気料理メニューコンテスト、結果は・・・・!

から揚げ&漬物が同点優勝!

から揚げは人気なのは解りますが、

漬物!(;°ロ°)

確かにいい出来でしたが、漬物が優勝争いとは・・。
みんな、日本人ですね。

数日はポットラックの写真をお送りします!

2009年12月23日水曜日

ずっと、気になっていた言葉。

ずっと気になっていた言葉があるんです。

二つあげます。

「家庭の事情で休ませてください」
「今日、遅れます」

言うまでもなく、お休みと遅刻の連絡ですが・・。

上の方は、親御さんのおっしゃられた言葉。
下は、生徒のメールです。

休むな、遅刻するな、って言うんじゃないんですが、
いや、自分が合ってるかどうかすら定かではないのですが。

僕の認識では、「家庭の事情」って、
事情の説明になっていなくないですか?(;´ρ`)

毎回、これを聞くたびに、実は、
「うーん・・・」と思っていたんです。

学校を休むときも、「家庭の事情」、同じ事を言っているのでしょうか?

小中学生の休む理由なんて、
学校に行くのが仕事なわけで、体調が悪いことを除けば、
全て家庭の事情になるわけで・・。

社会に出たら、絶対に家庭の事情じゃ許されませんよね?
いや、許される会社、社会もあるかもしれません。
しかし、
理由もロクに聞かないで、
「はい、わかりました」
で、休みを許される人って、悲しくないですか?
いなくても変わらないってことでは?

しっかりと説明してほしいです。僕は。
例えば、
「今日はお母さんの誕生日なので、食事に出かけるんです」
「一年ぶりにおばあちゃんが家に来ているので、
 今日はお休みさせてほしいんです」

家族を大切にするというのは、素晴らしい事です。
ただし、

小学生ならば!

中学生になって、
「家族旅行に行くから、休みます」
って、何度か言われたことあります。
僕は、ものすごく心の中で失望しています。
いや、むしろ、正面切って言っていますね。

これは、僕の根本的な考え。

小学生までは、自分と家族のことを考えればいいです。
つまり、思い出を沢山作ってください。

中学生になったら、将来、社会に貢献することを考えてください。
自分に投資してください。我慢を覚えてください。

中学生になって、家族旅行に行きたい?
幼いにもほどがある。
お父さんやお母さんとまだ一緒に居て楽しいんですか?

中学生~大学生にいたるまで、
僕は、心を成長させるものは、

飢餓感だと思います。

常に悩んで、常に満たされないで、
常に不安を持っている。

だからこそ、もがいて、失敗して、
一人では解決できないことを知る。

それこそが正しい姿だと思います。

それを、大人が、
悩みを解消して、なんらかの手段を使って、
満たせてあげようとして。

過保護?いやいや、そんな美しいものじゃありません。

「禍」保護ですね。

ニートってナンデスカ?
登校拒否ってナンデスカ?
家庭内暴力ってナンデスカ?

禍保護の代償ですね。

ずっと、禍保護をして育てたら、心は真っ直ぐ育ちません。

実例があるじゃないですか。
ほんとにオメデタイ、素晴らしい考えの人が。

就職できない、会社の人とうまくつきあえない、
だから会社を転々とする。長続きしない。
どんどん、会社には就職しにくくなる。

「こんなになったのは家に特殊な事情があったからだ」
「上司が悪い、話を聞いてくれない」
「俺を受け入れてくれない社会が悪い」

どうしようもない甘ったれさんですが、
禍保護の家庭に育ったら、そうなっちゃうでしょうね。
餌を与えられ続けて育てられて、
弱肉強食の世界に、なんの訓練もなしに、
放り出されるわけですからね。
うまくいかなくて当然。

そのシグナルは小、中学生のころから出ています。
しかも、親御さんの方から先に。

「子供が、塾に行きたくないって言って、困っているんです」
何度か言われたことがあります。

これ、要注意だと思います。禍保護の。

だって、考えてみてください。
塾、なんです。あえて、嫌いなことをやらせるところでしょう?
基本的には、行きたくないのに決まってます。


僕は、絶対に嘘をつかないということを約束事にしています。
このままじゃ、成績が伸びない子に、
「今のままでいいぞ、頑張れ」なんて、絶対言いません。

これは、僕が書いた手紙と、親御さんからのリアクションです。

提出物、宿題を全くできない子だったので、
親御さんと連絡帳をやりとりしていたんです。
この時点でおかしいですが(;´ρ`)
僕は、以下のように書きました。

「お子さんの言葉への理解力ですが、
小学生レベルで成長が止まっちゃっています。」

その日、即電話。
しかも、完全にキレてます。

「馬鹿にするのもいい加減にしろ!」
「うちの子は障害者じゃないよ!」

「・・・・・。」

まぁ、百歩譲って、言い方が悪かったかもしれませんが、
正直、「何だかなぁ」って感じでした。
むしろ、かわいそうだなぁと。

誰かは、一切問題ないんです。
ただ、こういう子って何人か見てるんです。

そして共通点に気づいてしまったんです。

「提出物を一切期限内に提出できない。」

これ、危ないんですよね~。
何とかなると思っているのか、
単なる怠け心なのか。

他にも共通点があるんですよね。

他の生徒との協調性がない。
金額の大小に関わらず、お金の貸し借りをする。

まぁ、所謂、「トラブルメーカー」ですね。

一番大事な、我慢ができないのですから、
当然でしょう。

まずは、義務を果たしましょう。
権利はその次に。

僕は、
「こっちがお金を払ってるんだから、言うこと聞いて当たり前」
みたいな勘違いされた方はお断りです。

社会に貢献できる人。
社会に必要とされる人を育てていきたいです。

いや、言うのは簡単。

誰よりも、
自分自身も必要とされる人にならければ、ですね。

2009年12月19日土曜日

いや、すごいです。

今日、正確には昨日になりますが・・。

帰りの電車で、
二人の先輩と遭遇しました。(全く知らない人です
二人の会話が面白くて、思わず、
読んでる本を止めて、会話に聞き入っちゃいました。

いやいや、他愛もない話なんですが、
自分のお袋さんは、今年99なんだって
話なんですね。

「こっちの方が先に参っちゃうよ」
みたいな話なんです。

これって、ほんとに他愛もない話ですけど、
すごくステキな話だと思うんですよね~。

いや、自分が99歳になるにはあと何年・・・。
しかも、聞き耳をたてていると、
99になって、掃除をして、
お金の勘定は全部自分でしていると、
ふむふむΣ(・ー・;)

いいですね~。
なんとも言いようがありませんけど、
なんとも、
心が温まる話を聞かせてもらっちゃいました。

2009年12月11日金曜日

無用なご心配をおかけしまして<(_ _)>

僕の言い方、というか、不徳のなせる業ですが・・。

運動部の事です。
中学生に対して、とにかく勉強しろ、勉強!
とは常に言っています。

ですが、くれぐれも、運動部を禁止している訳ではありません。
どうしてもやりたければ、やればいいと思います。
嫌味ではなくて、ですよ(^_^;)

だって、僕の根本的な考え方は。

あくまで、自分の人生は自分のもの。
それに、大人は子供の一生を、ずっと
フォローできるものではない。
だから、「自立」せよ。
というものです。

両立できればそれにこしたことはないです。
ただ、両立って、とてつもなく難しい。
部活って、その部活をしている時間には収まらないでしょう。
部活の中には社会ができます。
同級生の友人がいて、先輩、後輩がいて。
勉強はやらなきゃいけないときはやらなきゃイカンです。
これは、まったくもっての正論ですよね?

あくまで、部活は部外活動であるべきであって、
学生の本分は勉強することです。

例えば、成績が落ち込んだときに、
しばらく部活を休止できる「強さ」があれば、構いません。
でも、なかなかそうはいかないのが現実でしょう。
先生からは、「練習出なければ、試合に出さないぞ」とか、
友達からも「付き合い悪い」って言われたり、とか。

それを振り払える強さがなければ、
部活に力を入れないほうがいいということです。

だって、部活を一生懸命やってきた子が、
中3になって、前学年のものが出来ないときに、
僕が、「学校で何やってたんだ?」
って聞くと、
「部活やってました」って、
ほとんどの子が後悔しているようなことを言いますから。

進路のときはシビアですよ。
人間を数字で推量するのですから。

友人関係で裏切らないように、
傷つけないように頑張ったことは評価されません。

僕は、評価されることって、絶対に大事だと思うんです。
特に、男子は。
まだまだ、日本の社会は、「主夫」という存在は、
非常に稀な存在でございます。

で、あれば、男子は働かなければいけません。一生。
で、あれば。社会に出たら、評価されなければいけません。

僕の考えは、僕の考えです。
どんどん、みなさんの意見をぶつけていただきたいと思います。

ただ、僕に言いづらいというのは、
僕の意見が正しいとは思っているのかな?
僕自身が全て正しいとは思っていませんよ。
常に、反省して、落ち込んでますよ。
みなさんが思ってるような、
大魔神じゃありません。

僕も弱い人間です。

英会話。

さて、先生のぶった切るシリーズ第二段。
今日は英会話です。

匿名様。すっごくレス嬉しかったです(´;ω;`)

ありがとうございました。
励みになります。ちょっと涙が出ました。

では、本日の本題。

僕は、嘘が嫌いです。
子供には、なんでも話してるつもりです。

そんな中で、僕の学生時代の話をよくします。
僕はドブ板によく遊びに行っていました。

親からは、ドブ板と安浦には近づくなと言われていた
世代ですが、そう聞くと、尚更・・・・。

新鮮でした。
外人さんだらけですから。
また、正直、勉強も全然してなさそうな人が、
英語ぺらぺらなんですね。

ちょっと悔しかったですね。

だって、中学、高校と英語を勉強してきて、
大学に行っても第二外国語として英語を勉強して、
それでもほとんど意味が分からないんですから。

ちょっと考えてみましょう。
中学で3年、高校で3年。
最低でも6年、勉強してるんですよ。
そんなに、例えば、英会話教室に通っていて、
話せなかったら・・・。

6年間も英会話教室に通う人がいるかどうかも疑問ですが。

話を元に戻します。

英語話せたらカッコいいんじゃないかに?ヽ(`Д´)ノ

と、思ったのですね。

それで、出かける前にテキストを見て、
それをそのまま試してみる。
そんな風にして、
「おー通じる!」
というように確信していったものです。

ちょっと暴走気味ですが・・・、
結局英会話って、コミュニケーションのツールですよね。
完璧な英語って必要じゃないと思うんです。

ボキャブラリーとか、英文法とかの前に、
大前提に立つ必要があると思うんです。

それは・・・。

こっちも母国語じゃないから、話せない。
むこうも、こっちが話せないのを知っている。
と、いうこと。

アメリカ人は基本、僕はあんまり合わないんです。
自分を大事にする人達だと思っているので。

ですが、大好きなところは、
こちらが、
「Do you speak Japanese? (日本語話せる?)
って聞くと、
「Yeah, Sushi, Tempura, Ninjya・・・(もちろんさ、寿司、天麩羅、忍者・・)
と、所謂、日本人から見て強気なところです。

強気って大事だと思いますよ。

特に言語に関しては。

僕は、ドブ板時代に、ほぼ全員のアメリカ人の友人に言ったものです。
「You have to leane Japanese」 日本語勉強しろよ、と。

だって、悪いヤツじゃないってわかってるのに、
コミュニケーションの道具が英語だけって
フェアじゃないですよね。
あちらも、こちらも、話をしたいんですよ。
だから、向こうも日本語を分かって当たり前でしょう。

だから、お互いに言葉を教えあったりもしました。

すごくいい結果が生まれました。
僕は、あれが究極だと思います。
あちらは、英語で話す。
こちらは日本語で話す。
その上で、理解しあえる。

お互いに必ず確認していましたが(笑)。

「Do you unnderstand ?」
「わかる?」

すご~く、ステキな関係ではありませんか?

僕の愛する生徒のみんなには、
こういう関係を築いてほしいと思います。

一番仲良くなったのは、誰かなぁ。
クリスでしょうか。

ギリシャ系アメリカ人です。

あっちがお酒に酔いながら、
「My name is Christos,
my name means 神様.」
って言ってきたのを思い出します。

いやいや、思い出に耽るのではなく、
英会話に必要なのは、
「恥ずかしいなんて思わないハート」と、
「すこしの知識」だと思います。

それがないと、
「あーそうなんだ。」で、終わりでしょう?

心と科学のバランス。それこそが大事。

それをこれから伝えていければ。

2009年12月10日木曜日

ダメなものはダーメ。

今までに、何度か辞めていった生徒のお母さんから
「そんなに厳しくやりすぎたらついていけませんよ」
と、お叱りの言葉をいただいたことがあります。

やっぱり、生徒が辞めていったり、
こちらから辞めてもらったりしたときは、
トコトン「凹み」ます。

一緒に頑張って来た生徒や、保護者の方とのお別れは、
それはもう、寂しいものです。

しかし、横須賀進学セミナーは、
「勉強をするところ」ではなく、
「成績を上げるところ」
でありたいのです。

「そんなに勉強、勉強言わないでいいです」とも
言われたこともあります。厳しくしないでください、と。

しかしですね・・・。

今日も、子供達に例え話をしたんですが、

「潰れてもいいから、とにかく安く家を作ってください!」
と言われて、
「お金さえくれれば、いいですよ!」
って安請け合いするような大工さんに、
誰が次の仕事を頼むでしょうか?

結果を出さなければいけません。
未来がありますから。
僕は、今の大手塾に将来はないと思っています。

周りの塾を見てみてください。
ホームページには、2~3万円の月謝と言っておきながら、
実際は色々なオプションを付けて、5~7万円取っている
なんていうのはザラでしょう?

しかも、成績が上がらないなんて、これって
限りなく「詐欺」に近くないですか?

でも、これは、塾ばかりが悪いのではありません。
まずは、生徒が悪い。
成績が上がらないのに、友達がいるから、
環境の変化を嫌って、現状維持を選ぶのは怠慢です。
子供たちが一番しなければいけないのは、
「遊び仲間」を作ることではありません。
厳しい環境の中で励ましあい、お互いに磨き合う関係なら、
それもいいとは思います。
しかし、楽しいだけの環境では、「真の友」はできません。
次に、親が悪い。
子供が嫌がるから、真正面から子供の将来と、
今ある現実から目をそむけて、
「子供が楽しいって言っているから・・・」
と言って、お金を払い続けるのは、
子供のためになりません。

偉そうに言ってしまいました。
でも、僕はそう思います。

まずは、お父さん、お母さん頑張ってください!

特に、叱られることに免疫のない子が、
年々増えている気がします。
いや、事実増えています。

今年に入ってからも、いましたね。

普通に話をしているときはニコニコしていて、
宿題をやってこなかったから、叱ったら、
二週間後にはいなくなった子。

その子の将来が不安で仕方ないです。

悪いことをしたら、平等に叱るのは大人の義務でしょう。
また、叱られるのは子供の権利だと思うんですね。
だって、大人になって自分の怠慢で
するべきことをしなかったら、
ダメな人ってレッテルを張られるだけでしょう。
叱られるってありがたいことだと思います。

子供と真正面から向き合ってください。
将来のことを考えてあげてください。

まっすぐに、元気に、健やかに育ってくれればいい。

江戸時代以前の農民じゃないですから・・・。

時代は刻一刻と変化し続けています。
例えば、東京五輪の前は、
高速道路とか、カーナビ、携帯電話、食器洗浄器
なんてものは、漫画の中の世界だったわけですよね?

今は、PCがないと会社のエントリーシート(志願書)すら、
手に入れられない時代なんです。

サッカー、野球、その他色々のスポーツに力を注ぐ。
僕はずれてると思いますね。

「子供にはやりたいことをやらせてあげたい」

確かにそうですね。

でも、JALがひいひい言ってる時代です。
トヨタが大赤字を出す時代です。
大学生にも職がない時代です。

一生、子供を神輿の上に担ぐことはできないでしょう。
子供にはやりたいことをやらせて、
親がそれをフォローする。

いつまでできますか?

仮に、ですが。
どんなに莫大な資産を残しても、
その資産を運用する能力がなければ、
食い潰すのは容易いですね。

たとえ、親が死ぬときに、一億のお金を残しても、
簡単に無くなると思います。
使い方と、大事さを教えなければ。

何よりも、忍耐力を身に付けさせなければ。

「嫌だから、辞める」
「辛いから。辞める」

もちろん、こちらにも非はあるでしょう。
でも、これだけは言っておきたいんです。

僕は、叱るときは平等です。

ダメなものはダメです。
今回だけは見逃してください?
いつもはやってきているじゃないですか?

ダメなものはダメです。

何度も言っているでしょうが、
僕はプロでありたいんです。

今日の、締めくくりの例え話。

いいお医者さんって、患者に優しいお医者さんですか?
確かに、そう感じますけども・・・、
治してくれるお医者さんが、本当のお医者さんでは?

優しい先生が、いい先生?

・・・ブログって、好きにものを言っていいんでしょうか?
今回だけは、汚い言葉だけど、本心を語らせてください。


「先生にはついていけません」って言って辞めていった
人達へ、反論。

耳に優しい先生を求めてる?
優しい言葉で、語りかけてほしい?
やりたいことをやらせてあげてほしい?

冗談じゃない。
世の中はそんなに甘くない。
だから、それを実践してる。
こっちは、ひき逃げにあったときだって、
その日の数時間後には授業をやってるんだ。
骨を6本折られて、
肺が片方潰されたって、
授業をやってるんだ。
言葉どおり、命を賭けてるんだ。
今だって、肺は戻ってないし、
骨も折れたまま。
手術したら、長期入院が必要になるでしょ?


何でかって?
それが、大事な子供を預かるものの当然の意識だから。
生徒が本当に可愛いから。

自分で言うのもなんだけど、
そんな、ある意味「馬鹿な先生」どこにいる?

ほんとにすいません。
言葉が汚くて、本当にすいません。
でも、言いたい。

先生は厳しすぎる?
スパルタ?

誰と比較してるんだ。
上っ面だけ、
優しい言葉をかけてくれる先生がいい?
それで、その結果がその学校に行ったこと?

教えるのは、もっともっと上手い先生はいる。

でもね。

気持ちの面では、
僕は「世界一」だよ。


辞めるときに、自分から挨拶すらしない。
いつまでお母ちゃんのスカートの中に隠れるつもりだい?

オママゴトを求めるやつは最初から他でやってくれ。



・・・うへー、言っちゃった(/ω\)

2009年12月7日月曜日

坂の上の雲第二話見ました!

予約録画なんかしたのはいつ以来になるでしょうか。
帰ってきて、すぐに見ました。

明治時代の男三人を中心にしたストーリー。
熱いですねぃ('∇')b

色々語りたいですが・・・、
次回に取っておいてもいいですね(;´ρ`)v

2009年12月4日金曜日

高校の無償化について。

今日は、高校の無償化について僕の意見です。

結論から言うと、僕は反対です。

理由は、この政策を実施した場合、
正直、何かが変わるとは思えないからです。
また、お金を使うべきところを間違えていると思います。

お金を使うべきところ、ならば。

言い方が角が立つのは申し訳ありません。
しかし、これは是非言いたいのです。

だって、おかしくありませんか?

小学校のころから一生懸命勉強して、
唇を噛み締めながら、踏ん張って、
自分の希望する道を歩み続けるものと、

「勉強なんかしたくね~」と言って、
遊びに時間を費やしてきた者を同じ扱いにするのは・・・
あるべき姿とは思えません。

中学受験の子供達を見てきて、
心の底から、そう思います。

小学5年生とかの時分から、
夏休みの朝8時には勉強のために家を出るんです。

これが、正しい子供の姿だとか、そんな議論をしたいのではありません。
ただ、こういう小学生もいるのだということ。
彼らは、同情してほしいなんて、これっぽっちも思っていません。
ただ、目標に向かって、先の見えない道を
邁進しているのです。

そして、その中には家庭の問題を抱えている子もいれば、
一番興味があるのは「ゲーム」という、普通の子達もいます。
特殊ではないのです。普通の子供なんです。

そんな子供の中には、
「世の中をなんとかしたい」とか、
「病院でずっと病気と闘っているお爺ちゃんを助けたい」とか、
「石油に代わるエネルギーを発明したい」
という、夢を持った立派な人達がいます。

誰だって、さぼりたいですよ。楽したいです。
中学受験をする小学生が勉強が好きだと思っているなら、
それは間違っています。

だからといって、勉強ができる=偉い
なんていうことは全く言うつもりはありません。

ただ、努力しているものに投資するのは、
間違っていないと思うのですが。

残酷なことですが、努力したものが全て報われるとは
限りません。しかし。
「勉強なんて興味ね~」って言ってる高校生よりは、
「俺が世の中をなんとかしてみせる」って
考えている子供にお金を使う道を、
僕は選択してほしいと思います。

教育とは、全ての人に「施してあげる」ことではないと思います。

むしろこの政策は、自立するということを考える機会すら
奪ってしまうのではないかと思っています。

だって、
勉強する意思のない者だっているんですよ?
高校の退学者の数を考えてみれば明白ですよね。

お金というのは、大事なものでしょう?
ならば、本当に勉強したい人にお金を投資するべきでしょう。

はっきり言って、税金の無駄遣いだと思います。


ここまでは批判です。
批判は無責任にできるもの。
誰にでもできるものです。

僕は、こうするべきだと考えます。

確かに、目標をもって、早い段階から
高い次元の目標をもって、歩き続ける人は立派です。
しかし、家庭の事情などで、勉学に時間を費やすことが
困難だった人も確かに存在するでしょう。

高校生になってから、やっと目標を見つけられる人もいます。

色々な人達がいる。
これを認めた上で、

何千億円という国家予算を、ばら撒くのならば、
そのお金を、

大学の研究機関に半分。
奨学金の充実に半分。

投資するべきだと思います。

なんで、ほとんどの子供達が携帯をもってる時代に、
全ての高校生に投資するのでしょうか?

自分の小遣い稼ぎのために、バイトをしている
高校生に国家予算を割くことのどこに名分が?

これは、単純な問題ではなく、
国民全員が考えるべき問題だと思います。

子育て支援とか、そんな問題を超越した、
国家の教育の方針として。